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プラントシミュレーションによるボイラの最適化技術

近年、さらなるエネルギーの有効利用が求められるようになり、石油の精製過程で発生する固体残渣をボイラ燃料として活用するニーズが高まっています。
しかし、石油の固体残渣は揮発分が少ないため安定した専焼運転が難しい上に、ボイラ性能に悪影響を与えるバナジウムを含んだ灰分が多いという問題があります。
当社は、低温酸化ゾーンと高温還元ゾーンの2つの燃焼室をそれぞれ上と下に配置することで、液体残渣の低NOxかつ低ばいじん燃焼を実現していますが、灰分を含むアスファルトピッチなどの固体残渣に対しては、炉底部に灰が堆積し長期連続運転には適さないという課題がありました。
そこで、これら上下2つの燃焼室を反転して炉底のホッパからの灰排出を可能にすることで、この課題を解決しました「U-KACC※ボイラ」。
開発にあたっては、燃焼室でのアスファルトピッチの燃焼状態をシミュレーションして、炉内の温度分布や燃料粒子の挙動を把握する技術を適用しています。

※U-KACC : Upgraded- Kawasaki Advanced Clean Combustion

アスファルトピッチ焚きU-KACCボイラ


燃料粒子挙動のシミュレーション


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