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空力性能を向上させる

「風洞試験技術」は、ライト兄弟のフライヤー号設計にも使われた古くからある技術ですが、航空機の速度が音速に近づくにつれ、より大掛かりな設備 と高度な試験・計測技術が必要となります。当社では、音速の1.4倍までの気流を発生できる自社設備 「遷音速風洞」を利用して、航空機の開発を行っています。

遷音速風洞における試験状況

さらに、当社は、風洞試験装置自身の高度化も追及しており、その成果のひとつに、世界最大規模の吹出し式風洞である「三音速風洞(防衛装備庁殿)」があります。


この風洞試験装置は、亜音速(音速の0.3~0.8倍)、遷音速(同0.8~1.4倍)、超音速(同1.4~4.0倍)の3つの領域で、高速・高精度に気流を制御することができます。

また、風洞試験装置本体の開発に加えて、風洞内で使用する専用試験設備も開発しています。

三音速風洞装置 全景 (出典:防衛装備庁)

ところで、風洞試験は物理現象を直接的に把握できる反面、大きな費用・時間を要するため、近年では数値風洞とも言われる「数値流体力学(CFD)解析技術」の重要性が増してきています。当社では早くからこのCFD解析技術に着目し、30年間にわたって自社CFDソフトの開発を行い、より精度の高い空力設計を実現しています。CFD解析と風洞試験の比較・検証を行うことでノウハウを蓄積し、より精度の高い空力設計を実現しています。

高揚力装置のCFD解析例


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