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第176号 プラント・環境特集号

水素液化・液化水素輸送貯蔵
-来るべき水素社会に向けて-

[ 技術解説 ]

神谷 祥二、砂野 耕三、仮屋 大祐、小宮 俊博、山口 哲、孝岡 祐吉

 

 

 

将来の水素社会に向け水素需要拡大が予想される中で、豪州で製造した水素を輸入する「水素エネルギーサプライチェーン」構想の実現を目指して、当社は関連機器の開発に取り組んでいる。チェーン商業化までに、2020年頃の小規模パイロットチェーン、2025~2030年大規模実証チェーンを計画している。水素ガスは大規模輸送貯蔵に適した液化水素に変換されて輸入されるが、その液化、輸送貯蔵技術は当社のロケット射点設備、LNG船などで蓄積されてきた極低温技術が活用される。チェーン構築に向け液化技術では国産初の大型液化機での水素液化に成功し、また輸送技術では世界初となる液化水素運搬船の貨物格納設備の基本認証を得るなど、技術開発が着実に進行している。

川崎重工技報
川崎重工グループの多彩な製品と、それらを支える様々な先進技術をご紹介する技術情報誌です。

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