ページ内移動用のメニューです。


中日新聞社より「川崎式BK117C-2型ヘリコプター」を受注

2007年03月07日


川崎重工は、中日新聞社より最新型の「川崎式BK117C-2型ヘリコプター」(以下C-2型)を受注しました。本件は、報道用に使用される「C-2型」としては初めての受注であり、本機は2008年4月に引き渡す予定です。

今回受注した「C-2型」は、自動操縦装置を含む航法装置や衛星電話、安全対策として空中衝突警告装置などを搭載した最新鋭のヘリコプターであり、中日新聞社で現在使用されている「川崎式BK117C-1型ヘリコプター」の後継機として使用されます。

「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社と欧州のヘリコプターメーカーMBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社、現ECD社:ユーロコプタードイツ社)が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ(救急救命)など多用途に活用される中型双発機です。同機は、優れた安全性・操縦性、コンパクトな機体形状、担架などの長尺物の搬出入に適した大型の機体後部観音開きドアを特長としています。

同機は1983年の初号機納入以来、その飛行特性および国産機ならではの迅速な部品補給、充実したアフターサービス等がユーザーから高く評価されて、国内で約140機、全世界で500機以上の受注実績を誇るベストセラー機です。最新機種「C-2型」についても、その高いパフォーマンスから当社で11機、共同開発パートナーであるECD社においては70機以上を受注しています。

「C-2型」の特長は、以下のとおりです。
(1) 従来型機と比べて、キャビンスペースを約30%、最大全備重量を約7%それぞれ拡充、さらに航続距離を約30%延長させ、飛行能力・輸送能力を大幅に向上。
(2) 新型メインローター・ブレードを採用することで、騒音・振動を大幅に低減。
(3) 新型操縦室による広い視界と、最新式統合計器システムにより計器の配列をシンプルなものにするなど快適な操縦環境を実現。
(4) 大きな窓の採用による居住性の向上。

今後も当社は、報道、救急医療、消防・防災をはじめ警察、人員輸送、物資輸送など、ヘリコプターのあらゆる用途において、優れた技術力と高い信頼性、きめ細やかなサポート体制を活かし、「川崎式BK117C-2型ヘリコプター」の積極的な営業活動を展開していきます。

【川崎式BK117C-2型ヘリコプターの主要諸元】
(1) 全長: 13.03m
(2) 全幅: 1.73m(胴体)
(3) 定員: 11名(最大座席数)
(4) 最大全備重量: 3,585Kg
(5) 巡航速度: 260km/h
(6) 航続距離: 700km(標準タンク)
(7) 主な装備: 自動操縦装置、衛星電話、空中衝突警告装置など

前のページへ戻る


ページの終わりですページの先頭へ戻る