ページ内移動用のメニューです。


排出ガス第2次基準値対応の新型ホイールローダ「AUTHENT 90ZV」を新発売

2003年08月25日

 

川崎重工は、国土交通省の「排出ガス第2次基準値」に対応した、新型ホイールローダ「AUTHENT 90ZV」を9月1日より新発売します。

新型ホイールローダ「AUTHENT 90ZV」は、2本シリンダ仕様と1本シリンダ仕様の2機種です。2本シリンダ仕様は、偏荷重に強い構造のため、砕石場での原石や製鉄所内でのスラグなどを重ダンプに積み込む重作業に適しています。また1本シリンダ仕様は、ダンピングリーチが長く、視界が良いので、砕石などの製品を10tクラスのダンプに荷姿を整えながら積み込むのに適しています。いずれもバケット容量4.0m3の大型ホイールローダで、アタッチメントを替えることによりさらに多用途の作業に適用させることができます。

新型ホイールローダ「AUTHENT 90ZV」は、国土交通省が2003年10月から導入する建設機械の排出ガス規制「排出ガス第2次基準値」をクリアしたインタークーラー付エンジンを搭載し、排出ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)および粒子状物質(PM)などの排出を大幅に削減しています。さらに、従来機(AUTHENT 90ZA)比で7.3%の出力向上を実現しています。
冷却システムには、従来のエンジン直接駆動型から油圧モータ駆動型(※1)を採用し、標準装備としました。また、冷却ファンを大径化することにより低回転化し、エンジン騒音を大幅に低減しています。
さらに、ダンピングクリアランス(積込み高さ)を大きくし、バケット容量を増加させたことにより、ダンプトラックへの積込み作業と荷切り作業(※2)の効率を高めています。また、ホイールローダとして初めてフルオートエアコンを標準装備するなど、快適性にも配慮しています。

新型ホイールローダ「AUTHENT 90ZV」の特長および主要諸元は、次のとおりです。

□作業性の向上

ハイクオリティとハイパワーを兼ね揃えたエンジンを搭載し、余裕のある出力で作業できます。
ダンピングクリアランス(ダンプトラックへの積込み高さ)を110mm(2本シリンダ車)~105mm(1本シリンダ車)大きくし、積込み性能を向上させています。また、1本シリンダ車は、荷切り時のダンピングリーチ(ダンプへの製品積込み時のフロントタイヤからバケット先端までの距離)も10mm増やし、荷切性能を高めています。
作業用の角型ハロゲンランプに加え、新たに前照灯にもハロゲンランプを採用し、夜間作業の効率を高めています。

□環境対応性の向上

インタークーラー付エンジンを搭載し、「排出ガス第2次基準値」をクリアしています。
油圧モータ駆動型冷却システムを採用し、冷却ファンの騒音を大幅に削減し、さらにファン回転を制御することで、省エネにも貢献します。

□居住性・操作性の向上

ドアの開き角度を従来の65度から90度に大きくし、乗降性を向上させています。
運転席前のダッシュボードの形状を変更し、足元スペースのゆとりを確保しました。また、キャブの大型化とあわせ、ピラーレスの大型平面ガラスを採用し、視認性と操作性を高めています。
テレスコピック(上下)・チルト(前後)機能付ステアリングを装備するとともに、多調整式高級シートを装備し、オペレータが快適な姿勢で運転できます。
荷役システムにパイロットオペレートコントロール方式を採用し、コントロールレバー操作力を半減しています。
フルオートエアコンを標準装備し、居住性を向上しています。

□メンテナンス性

全油圧ブレーキを採用し、信頼性を高めています。
プロペラシャフトの給脂間隔(メンテナンス期間)を250時間から2,000時間に大幅に延長しています。



※1 油圧モータ駆動型冷却ファンは、油圧モータを動力源として駆動するもので、冷却水温に応じてファン回転数を制御しています。

※2 積荷の形状を整えるため、バケットを用いて、積荷の上部を削リ取り、台形状とします。トラックによる運送途中に荷をこぼさないようにするため適当な高さまで上部を取り除きます。

□主要諸元表(標準仕様車)

前のページへ戻る


ページの終わりですページの先頭へ戻る