東京ガス向けLNG運搬船を受注

2002年04月02日

川崎重工は、東京ガス株式会社の100%子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社より、LNG運搬船を受注しました。本船は当社坂出工場で建造し、引渡しは2005年の予定です。

今回受注した船は、当社標準船型であるモス型球形タンクを4基搭載し、145,000m3のカーゴタンク容量を持つ船で、2000年12月に同社より受注したLNG運搬船の同型第2番船となります。本船は引渡し後、第1番船と同じく、株式会社商船三井により運航されます。

今回の受注は、当社の長年にわたるLNG運搬船建造および修繕に基づく卓越した技術力と、本船型の汎用性が高く評価されたものです。

当社は、クリーンエネルギーとして需要増加が予想されるLNG(液化天然ガス)をはじめとする各種ガスキャリアーの建造に、今後とも積極的に取り組んでいきます。