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米国CESI社と触媒燃焼器に関する技術提携を締結しコージェネレーション発電設備として搭載初号機を受注

2001年03月06日

川崎重工は、米国のキャタリティカエナジーシステム社(Catalytica Energy Systems,Inc.:以下、CESI社)と、同社が開発した触媒燃焼器「ゾノン(XononTM)」の導入に関する技術提携を締結し、コージェネレーション発電設備として搭載初号機を含む3機を米国の大手エネルギー会社エンロン社から受注しました。この発電設備は、マサチューセッツ州の政府系病院向けに納入される予定です。

当社が導入したCESI社の触媒燃焼器の特長は、NOx排出量に関する規制が北米市場で最も厳しいカリフォルニア州のNOx排出規制値2.5ppm(O2=15%)をクリアするとともに、従来のアンモニアなどを使った排出ガスの後処理方式と異なり、NOx処理による維持管理コストを削減できる点にあります。

今回の受注により当社は、NOx値規制が年々厳しくなる北米市場にて超低NOx技術で他社との製品差別化を図っていきます。また触媒燃焼器搭載型ガスタービン発電設備の北米地域での営業活動は、米国の汎用製品販売会社Kawasaki Motors Corp.,U.S.A.(以下、KMC)を通じて行い、今後更に分散型電源の普及が見込める北米市場でのガスタービン発電設備を拡販していきます。

今後多くの需要が見込まれる北米市場向けでは、ガスタービン本体の製作と触媒燃焼器の搭載を当社明石工場で行い、発電設備のパッケージングをKMCにて行います。当面は当社製1,400kW級ガスタービンM1A-13に「ゾノン」を塔載し、触媒燃焼器搭載型ガスタービン発電設備「GPB15X」として北米市場での販売を行います。なおKMCでは、エンロン社等との協力により、5年間で40台以上の販売を予定しています。

当社は、1976年に国産初のガスタービン発電設備を開発して以来、産業用ガスタービンのパイオニアメーカーとして国内外に合計5,500台以上の納入実績を持っています。今後も排出ガスに関する環境規制が強化される北米市場において、当社は超低NOxを特長とする触媒燃焼器搭載型ガスタービン発電設備を拡販していきます。

(注)XononTMはCESIの登録商標です。

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