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「カワサキグリーンガスエンジン」世界最高の発電効率48.5%を達成

2007年07月19日

 

 

 

  川崎重工は、世界最高性能をもつ発電出力7.8MW、18シリンダのガスエンジンを完成しました。
本年5月に発電機と組み合わせて試運転を開始し、このたび、世界最高の発電効率48.5%を達成するとともに、NOx排出値についても世界最高レベルの環境性能を実現しました。(O2=0%換算にて160ppm)

当社は1919年に舶用ディーゼルエンジンの製造を開始して以来、発電用を含め数多くのディーゼルエンジンを開発・設計・製造するとともに、様々なエンジンの技術開発を行ってきました。これらの多様な経験をもとにガスエンジンの開発に着手し、単筒機での性能試験で基本技術を確立して、実証機の開発を行いました。
このガスエンジンは、燃焼室形状の最適化に加えて、シリンダ毎の個別制御を行うことにより耐ノッキング性を向上させ、サイクル効率の向上を図っています。また、副室式電気着火方式を採用したガス専焼機関であり、着火用の液体燃料を準備する必要はなく、ハンドリング性を高めています。副室については、流動解析技術などを活用して、安定燃焼を実現しました。
当社が開発したガスエンジンは、シリンダ径30cm、シリンダ数12、14、16、18の4機種を取りそろえ、出力域として5~7.8MWまでをカバーしており、広範囲な市場ニーズに対応することが可能です。

当社は産業用ガスタービン分野において、1974年以来、非常用発電設備、コージェネレーションシステムで多くの実績を積み重ね、現在では、先進の低エミッション技術を採り入れた「L20A」を頂点とする150kWから20MW級までのガスタービンをラインアップしています。これに発電効率に優れたガスエンジンを加えることにより、ユーザーの多様なニーズに応えることが可能になります。当社ガスタービンは、高い環境性能をイメージした「グリーンガスタービン」の呼称で愛用されています。本ガスエンジンも、世界最高レベルの環境性能を広くアピールしていくために「グリーンガスエンジン」と呼称することとしました。

地球温暖化への対応が世界的に大きなテーマになる中、当社は、今後とも、エネルギー関連分野において新たな技術開発に積極的に取り組み、地球環境の改善に貢献していきます。

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