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国内最大級の生産能力を持つ固形燃料(RPF)製造工場が完成(エコ・マイニング)

2003年08月21日

 

川崎重工グループの株式会社エコ・マイニングは、古紙・廃プラスチック類を原料とする固形燃料(RPF:Refuse Paper & Plastic Fuel)の製造工場を建設し、稼動を開始しました。

RPFは、2000年4月に容器包装リサイクル法が完全施行され、またCO2排出量や燃料コスト削減など各種製造業の環境経営の導入が進むなか、企業から排出される古紙や廃プラスチック類を原料に、化石燃料の代替燃料を生産する有効なリサイクル方法として注目されています。

当社は、川崎重工が株式会社関商店と共同で設立したRPFの製造・販売を行う会社で、RPFの原料となる古紙や廃プラスチック類を収集するとともに、RPFを製造し、製紙、製鉄、石灰製造業などのRPFユーザーへ販売します。当社は、2002年4月の会社設立以来、工場建設等開業準備を進めてきましたが、このたび川崎重工が開発したRPF製造プラントを設置し、操業を開始しました。

新工場は、原料から鉄やアルミ、塩化ビニールなどを除去したうえで固形燃料化するラインと、RPF不適合物が含まれていない状態の原料を固形燃料化するラインの2ラインを設置し、あわせて月産3,000トンの生産能力をもつ国内最大級のRPF製造プラントです。建屋の幅は35メートル、奥行きは123メートルあり、原料の搬入からRPFの製造・搬出までを効率的に行うことができます。また、今後、さらに1ラインを増設し、原料として一般廃棄物にも対象を広げ、生産能力を4,500トン/月に拡充する計画です。

当社は、川崎重工のRPF製造プラントにおける高い技術力を用いてサーマルリサイクル事業を展開する一方、事業を通じて得られた経験をフィードバックし、川崎重工の環境関連技術のレベルアップに貢献するなど、川崎重工グループとしてRPF分野における積極的な事業展開に努めていきます。
当社は、RPF製造・販売事業を通じてRPFの普及を推進し、温室効果ガスであるCO2の排出量削減や最終埋立処分量の削減など、資源循環型社会システムの構築に貢献していきます。

※(株)関商店 : 本社 埼玉県久喜市、社長 関勝四郎

1980年代半ばより、古紙と廃プラスチック類を原料とする固形燃料製造事業にパイオニア企業として取組んでいます。長年の原料の収集や設備運転、ユーザーへの販売などRPF関連の総合的なオペレーションに関する豊富なノウハウを持ちます。

 

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