ページ内移動用のメニューです。


高機能の光触媒コーティング材「Folium」を室蘭工大・総合研究棟に塗布

2002年11月07日


 

 川崎重工は、被覆処理が簡単にでき、汚れ成分に含まれる有機物を分解する高機能の光触媒コーティング材「Folium(フォリウム)」を新築の室蘭工業大学総合研究棟(7階建て)に塗布する工事を、このほど完了しました。今回当社が施工した部分は、総合研究棟のガラス面で通常のガラス窓に加え、エントランスホールの吹き抜け部分の天窓を含む個所です。

 光触媒は、太陽光などに含まれる近紫外光により汚れの原因である油の付着を防止します。また、水滴の形成を防止(一様な水膜形成)できるため、雨水中の汚れの付着も防止します。今回施工した光触媒コーティング材「Folium」は、当社が2000年に自社開発により商品化したもので、以下の特長をもちます。

(1) 高温処理を必要としないため、現在使用している製品への被覆も可能です。
     
(2) 当社独自のまったく新しい製法(特許取得済)によって製造するため、シリカなどのバインダー成分を添加していませんし、下塗りコーティング(バインダーコート)をする必要もありません。
     
(3) コーティング材を吹き付けすることにより、簡単に基材を被覆することが可能で、太陽下で乾燥させるだけで強固に製品に接着できます。
     
(4) 汚れや有機物に対して高い分解能力を持ちます。
     
(5) 密閉して屋内に保存しておけば粒子と溶媒が分離せず、高い貯蔵安定性を持ちます。
     
(6) 透明部材への塗布に優れています。


 当社では、2000年2月に湊町リバープレイス(大阪市)のサンクンガーデン棟のガラス面をはじめタイルや金属パネル製のビルの外壁、橋梁や手摺り、アルミ製遮音壁などの道路関連資材など、さまざまな基材へ光触媒コーティング材「Folium」を施工し、いずれも良好な汚れや有機物の分解結果が得られています。

 今後も当社は、新しい環境浄化技術の開発、リサイクルや資源化など環境保全技術・製品の開発・販売に注力していきます。

前のページへ戻る


ページの終わりですページの先頭へ戻る