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リージョナルジェット機 Embraer170量産機用主翼コンポーネントを初出荷

2002年07月23日


 

 川崎重工は、ブラジルの航空機メーカーであるエンブラエル社向けに、70席クラスのリージョナルジェット機 Embraer170の量産機用主翼コンポーネントを、当社岐阜工場より初出荷しました。

 今回出荷した部位は、量産初号機用の中央翼であり、当社が参画する他の主翼コンポーネントについても、引続き生産、出荷していきます。量産初号機は、今後エンブラエル社において最終組立が行われ、来年春に客先へ納入される予定です。

 エンブラエル社は、世界有数の航空機メーカーで、1969年の設立以来、これまでに5、300機以上の航空機の生産、販売の実績を有しています。
 当社は、1999年10月、エンブラエル社と、Embraer170の主翼コンポーネントの開発および製造に参画する契約に調印しました。当社が参画している部位は、動翼・中央翼・主翼前後縁・エンジン結合部で、複合材を用いた高い技術力が要求される主翼コンポーネントを含みます。また、当社の担当する作業は設計・試験用供試体の製作・各種開発試験および量産機用主翼コンポーネントの製作などです。当社は2001年4月に試作機用の担当部位をエンブラエル社へ納入しており、これを搭載した試作機が今年2月初飛行に成功し、開発は順調に進められています。なお、Embraer170はスイスのSwiss International Air Lines社などから約212機(オプション含む)を受注しています。

 また、当社は、108席クラスのリージョナルジェット機Embraer195の主翼についても、2001年5月に開発および製造について契約を締結しました。Embraer195ではEmbraer170開発プログラムを通じて、当社の主翼開発・製造能力が高く評価された結果、Embraer170での担当部位である、動翼・中央翼・主翼前後縁に加え、主翼メインボックスに新たに担当することで、全主翼の開発・製造を行います。

 今後とも当社は、民間航空機事業の拡大を図るため、エンブラエル社との関係強化を目指すとともに、積極的な営業展開を行っていきます。

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