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日本テクノ(株)向け7万kW級ガスエンジン発電所建設工事を受注

2013年10月30日

川崎重工は、新電力の日本テクノ(株)より「日本テクノ上越グリーンパワー(仮称)」プロジェクト向けに、カワサキグリーンガスエンジン10基からなる発電容量7万kW級の発電所建設工事を受注しました。同社向けガスエンジン発電所建設工事の受注は、2011年の「日本テクノ袖ケ浦グリーンパワー」に続く2件目となります。

今回受注した工事は、発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.5%を誇る、自社開発の「カワサキグリーンガスエンジン」(KG-18-V)10基で構成される発電容量7万kW級の発電所です。本発電所は、新潟県上越市に建設され、当社は発電所の設計、発電機器の供給および据付、土木建築からなる建設工事一式をフルターンキー方式で請け負い、2015年春の運転開始を目指しています。

「カワサキグリーンガスエンジン」は、優れた発電効率・環境性能、複数台の効率的な運用による発電所運営面でのフレキシビリティー向上およびリスク低減を可能とするだけでなく、10分間で最大負荷に到達する高い起動性や毎日起動発停を行うDSS(Daily Start and Stop)運転のしやすさなどの特長を有しています。

日本テクノ(株)は、高圧電力需要家に対して保安・省エネコンサルを行う独立系の電気サービス会社であり、2009年6月からは高圧電力需要家向けに電力小売を行う特定規模電気事業を展開しています。同社は、2012年に千葉県袖ケ浦市に国内初となる11万kWのガスエンジン発電所「日本テクノ袖ケ浦グリーンパワー」を開設し、電力の安定供給と電力需給逼迫の解消に貢献しています。
当社は、同プロジェクトにおいても発電所の建設工事一式を担当しました。今回の受注は、発電所の順調な稼働実績ならびに当社の技術力、信頼性、アフターサービス等が総合的に高く評価されたのに加え、新電力向け需給調整も含めた運用ができるミドル電源としてガスエンジン発電所が有効な手段であることが認められたものです。

電力の安定供給のため、中小規模発電所や自家発電設備などの分散型電源に対するニーズが一層高まるなか、当社は今後ともガスエンジンをはじめとした発電設備の提供・販売に取り組み、エネルギー・環境ビジネスを積極的に展開していきます。

 

※  新電力 : 特定規模電気事業者(PPS: Power Producer and Supplier)の通称。一般の電力会社以外の独立系事業者の一種で、原則50kW以上の高圧電力を発電し、電力会社の送電網を通じて工場や大規模店舗に供給する事業者のこと。

 

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