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小型石油随伴ガス液化装置事業への出資について

2012年06月25日

川崎重工は、小型石油随伴ガス液化装置(以下、小型GTL〔Gas to Liquid〕)の開発を行うイギリスのコンパクト・ジー・ティー・エル社(CompactGTL/以下、CGTL社)に出資しました。

石油掘削時に排出される随伴ガスは、深海油田・遠隔地等では、これまで有効的な処理方法が無かったため、大半が大気中で燃焼処理されており、資源の有効利用や環境問題の観点から、この随伴ガスの活用方法の早期確立が求められてきました。
小型GTLは、触媒を充填した反応機(リアクター)により石油随伴ガスを改質・合成し、液体燃料に変換する設備で、CGTL社は小型GTLの技術開発および実証運転に世界で初めて成功しました。本年、CGTL社は、ブラジルのペトロブラス社の敷地内に建設した世界初の小型GTLの試運転が成功したことを受け、ペトロブラス社から同技術の商業展開に向けた技術承認を獲得しました。
この小型GTL技術により、これまで困難だった洋上・船上における石油随伴ガス処理や、油田規模に合わせた設備能力の最適化調整が可能となります。

今回当社は、CGTL社の株式の2.2%を取得するとともに、同社および住友精密工業株式会社(以下、住友精密)、住友商事株式会社(以下、住友商事)と戦略的パートナーシップを構築し、小型GTLプラントの商業化に向け、リアクターモジュールの開発に取り組みます。
当社は、住友精密の尼崎工場で製作されたリアクターを当社の播磨工場にて受け入れ、同工場でリアクターモジュールの製作を行います。

今後、川崎重工は世界初の小型GTL商業機の受注に向けて、CGTL社、住友商事および住友精密と連携し、積極的に事業を展開していきます。

□ CompactGTL社の概要

 
1.
所在地:イギリス オックスフォード市
 
2.
代表者:ニコラス・ゲイ(CEO)
 
3.
設立年月日:2006年5月
 
4.
資本金:11,678,000ポンド
 
5.
事業内容:CGTLの開発・販売
 
6.
従業員:40名
     

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