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韓国で世界最大規模のセメント排熱発電設備を受注

2016年09月27日

川崎重工は、韓国最大手のセメント会社である雙龍洋灰工業株式会社 〔Ssangyong Cement Industrial社(サンヨン セメント インダストリアル社)〕より、同社の東海工場向けに、セメント排熱発電設備を受注しました。本設備の発電出力はセメント排熱発電設備として世界最大規模の43.5MWで、2019年春の稼働開始を予定しています。

今回受注したセメント排熱発電設備は、セメント製造の焼成工程において発生する排ガスの熱を回収して発電を行う排熱回収ボイラ10缶と蒸気タービン発電設備1基などで構成され、当社はプラント全体のエンジニアリング、排熱回収ボイラや蒸気タービン、制御装置等の供給、客先供給機器の基本設計および工事・試運転の技術指導を担当します。本設備の設置により、これまで大気に排出していたセメントプラントの排ガスを有効活用し、プラント全体の電力消費量の約30%を賄うことができるとともに、年間約17万トンのCO削減にも貢献します。

当社は、1980年に国内向けに初めてセメント排熱発電設備を納入し、2006年には中国に同設備の設計・調達・工事を一括して対応する合弁会社を設立しました。これまでに継続的に実績を重ね、世界のリーディングカンパニーとして、国内外合わせて約250件の納入実績を有しています。韓国においても、これまでに3件の納入実績があり、今回の受注は、これまでの実績に裏付けられた当社の信頼性や技術力が高く評価されたものです。

世界的に地球温暖化防止への関心が高まる中で、セメント排熱発電設備をはじめとする省エネルギー・環境負荷低減製品に対する需要は、先進国・発展途上国の垣根なく増大していくものと期待されています。当社は今後も引き続き、環境保全に貢献する製品の開発・販売を積極的に展開していきます。

 

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