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2007年7月4日

防衛省向け次期固定翼哨戒機(P−X)および次期輸送機(C−X)の試作1号機のロールアウトについて


 

P−X

C−X


 川崎重工は、本日、当社岐阜工場において、次期固定翼哨戒機(P−X)および次期輸送機(C−X)の試作1号機をロールアウトしました。

 次期固定翼哨戒機(P−X)は現有機「P−3C」の、次期輸送機(C−X)は現有機「C−1」等の後継機として、防衛省が2001年度より2機種同時開発を進めているものであり、当社は2001年11月に防衛省から主担当企業に指名され、協力機体会社をはじめとする開発参画企業とともに開発作業を進めています。
 今回の開発の特徴の一つは両機種間の共用化であり、機体構造や搭載システムの一部で実現しています。

  次期固定翼哨戒機(P−X)は、耐電磁干渉性に優れた実用機世界初のFBL(Fly By Light)システム、探知能力を向上した新規開発の音響システムおよびレーダー・システムを採用しています。また、新規開発の国産エンジンを搭載しています。
 次期輸送機(C−X)は、新規開発の飛行管理システムならびに省力化された搭載しゃ下システムを採用し、米国GE社製のエンジンを搭載しています。
 両機ともに、現有機を上回る速度、航続距離等が実現されます。

 今後は、両機ともに当社岐阜工場において地上試験を行ったのち、初飛行を予定しています。引き続き社内飛行試験を実施し、2008年中に防衛省へ納入する予定です。

 当社は今後もこの開発プログラムの完遂に向け、邁進してまいります。