サイトマップ

2000年12月26日

一般住宅用太陽光発電システムの販売を本格的に開始


.

 川崎重工は2000年春から一般住宅用太陽光発電システムの販売活動の準備を行ってきましたが、2001年1月より本格的な販売活動を開始します。

 今回本格的な販売を開始する住宅用太陽光発電システムは、エヴァーグリーンソーラー社(以下、EGS社、本社:アメリカ・マサチューセッツ州)の太陽光発電パネルを使用した、日本の住宅に適合した標準仕様での本格的な販売を開始します。国内での販売目標は2001年度に約300戸、2005年度には約3,000戸の販売を目指します。

 風力発電などの自然エネルギー発電の中で、太陽光発電は国内において一般住宅用需要を中心に、着実に成長していく分野として期待されています。特に太陽光発電の住宅用需要は、太陽光発電市場の約8割を占め、今年度設置の総発電出力は約65,000kWと前年比で2割の増加が見込まれています。また政府の新エネルギー導入大綱において、太陽光発電による発電量が2005年度には現在の約10倍にあたる約140万kW、2010年度には約500万kWに増加すると見込んでいます。

 当社は1999年12月、EGS社に500万ドルの出資を行い、太陽光発電システム事業に参画をしました。EGS社は、太陽光発電パネルの製造コストに高い比率を占めるシリコン材料の使用量を大幅に低減でき、製造に要するエネルギー消費量(EPT)が小さく、炭酸ガス排出量を低く抑えることができる「ストリングリボン製造法」を独自開発しています。

 そして2000年10月に、EGS社の太陽光発電パネルを使用したものとしては国内で初めての太陽光発電システムと、当社独自開発のガスタービンコージェネレーション設備を組み合わせたハイブリッド環境調和型エネルギー供給システムを、(株)世界貿易センタービルディング(東京都港区)より受注し、同社別館屋上に設置します。

 当社はこの太陽光発電システム事業をはじめとして、風力、バイオマスなど自然エネルギーによる発電分野においても積極的な事業展開を進めており、今後も社会・市場ニーズに加え、環境に充分配慮した製品の開発・販売に努めていきます。

一般住宅用太陽光発電システムの概要
 発電出力:1〜5kW
 販売開始:2001年1月
 販売目標:300ユニット(2001年)
 

標準価格:

55万円/kW(発電パネル、インバータ、支持架台等を含む3kWシステムのkW当り工場渡し単価。現地据付工事費は含みません。)
対象の住宅によって仕様、数量、工事条件が異なりますので協議のうえ代価を決定します。