灰処理プラント

あらゆる規模の微粉炭ボイラ、流動床ボイラ、COM焚きボイラなど、すべてのタイプのボイラに対応してきた川崎重工の灰処理プラントは、国内事業用石炭火力発電所に約80%という大きなシェアを占めています。


特長

灰処理技術は、ボトムアッシュとフライアッシュ処理に大きく分けられます。
ボトムアッシュ処理のうち、乾式クリンカコンベヤ処理(Magaldi Ash Cooler、通称MACシステム)は、イタリア・マガルディ社によって開発されたボトムアッシュを空気冷却し、冷却水を必要としない機械的処理システムであり、設備構成の大幅な簡素化や、熱有効利用に大きく貢献できます。
また、フライアッシュ処理は、フライアッシュ濃度、輸送能力及び距離などを考慮して、お客様のニーズに対応した最適なシステムをご提案することが可能です。


高度な技術の修得と、豊富な実績のもとに、システムとしての"完成度"を極めてきました。

総合エンジニアリングメーカーとして、発電プラントの建設に豊富な経験をもつ当社は、米国最大の灰処理装置メーカーであるUCC社(United Conveyor Corporation)と技術提携して以来、UCC技術を完全に修得してきました。また同時に、乾式クリンカコンベヤ、水封式チェーンコンベヤの技術導入も行なって、灰処理方式の多様化に対応し、当社独自で開発した技術を加えて、全国の発電所のご要求に応じた装置を納入するとともに、システムとしての完成度を高めてきました。


川崎重工の灰処理技術

ボトムアッシュ処理

フライアッシュ処理

低濃度輸送方式


納品実績

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