「HELLO! H2」TVCM

「HELLO! H2」TVCM

川崎重工は、長年培った技術を活かし、水素社会に必要なインフラ技術の開発・製品化に取り組んでいます。その取り組み、技術を、それぞれの事業所とそこで働く社員の姿とともに紹介、水素社会の幕開けがもう目の前まで来ていることを、「HELLO! H2」というメッセージで表現しています。

このTVCMでは、実際に水素プロジェクトに携わる川崎重工の社員が出演しています。

水素液化システム

水素液化システム

水素液化システム

産業用では初となる純国産独自技術によって開発(2014年11月プレス公開)し、水素液化試験を行っている水素液化システム(兵庫県加古郡播磨町)の前で撮影しました。この水素液化システムは、「安全」をキーワードに、プロセス・低温・水素・制御・回転機械など、社内各分野の多くの専門家でワーキンググループをつくり、本社部門(技術開発本部)と事業部門(カンパニー)が一体となってオールカワサキで進めてきました。

液化水素運搬船

液化水素運搬船

液化水素運搬船

川崎重工の主力造船工場である坂出工場(香川県坂出市)で、艤装工事中のLNG船をバックに撮影を行いました。LNG船建造の高度な技術をもとに、現在、液化水素運搬船は、貨物容積2500㎥の液化水素を海上輸送できるパイオニア船が製品開発段階にあり、2016年央までに開発設計を終えて実用化に乗り出す予定です。また液化水素運搬船に搭載する貨物格納設備(CCS:カーゴ・コンテインメント・システム)の基本承認を日本海事協会より取得しています。

水素ガスタービン

水素ガスタービン

水素ガスタービン

明石工場(兵庫県明石市)において、当社が純国産で自社開発した3万キロワットクラスの「L30A」ガスタービンをバックに撮影しました。この「L30A」では、当社独自の「追焚き燃焼方式」によるドライ・ロー・エミッション(DLE)燃焼器を搭載したドライ低NOx水素混焼ガスタービン「L30A-DLH」を開発し、体積当たり60%の水素ガス混焼時にNOx値を天然ガス焚き並みの25ppm (O2=15%換算)以下に抑制する技術を世界で初めて実現しています。

Hydrogen Roadトップページ

Page Top