石炭灰固化砕石製造設備

川崎重工は日本でトップシェアを誇る、灰処理プラントメーカーであり、石炭焚ボイラ用灰処理設備の多数の納入実績を持っています。さらに、石炭灰の有効利用分野においても、長年に渡る豊富な経験と、様々な研究により、安全性・信頼性の高いシステムを構築するに到っています。一方、石炭灰の発生量は、近年では1千万トンにものぼり、その処分は灰引取費の高騰、新規埋立場確保困難等により、年々難しくなってきています。 川崎重工は、これらの問題を踏まえ、環境に優しい循環型社会に貢献するため、石炭灰の有効利用分野に力を注いでいます。その有効利用のひとつの例として、ここでは石炭灰固化砕石製造設備を御紹介します。


特長

石炭灰に添加剤を加え、蒸気養生を行い、固化させるという独自の技術を用いています。この技術により、有害重金属等の溶出量を抑え、土壌環境基準を満足した環境に優しい固化砕石が製造出来ます。
使用用途として、埋立材、埋戻材、地盤改良材、路盤材等の土木資材として利用できます。特に路盤材としては県道等での施工実績が有り、天然砕石に対し遜色のない特性を持つことが確認できています。


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