クリンカホッパ/水力輸送処理方式

水力輸送システムは、国内石炭火力の多くで採用されている代表的なボトムアッシュ処理方式です。この処理方式には、2種類の基本的な方式があります。一つは脱水槽を持つ脱水槽回収方式。もう一つは脱水槽を持たない灰捨場直接水流方式です。


特長

  1. 1.水循環による輸送システムです。
  2. 2.間欠処理であるため、システムを止めずにほとんどのメンテナンスができます。
  3. 3.ボトムアッシュと共にミルパイライトの処理が可能です。

処理方法

クリンカホッパで冷却され、一時貯留されたボトムアッシュは、定期的に排出されてクラッシャで粉砕された後、JPP(ジェットパルジョンポンプ)によって脱水槽に輸送され、脱水後、トラックあるいはベルトコンベヤで灰捨場へ運ばれます。
脱水槽から出た排水は、灰沈降槽または灰沈降池で微細灰を沈降させ、微細灰と分離された水は灰処理ポンプでJPPへ供給されます。灰沈降槽と、貯水槽で沈降した微細灰は、スラッジリターンポンプで脱水槽へ戻されます。