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5.循環型社会の実現

循環型社会の実現に向けて

 経済活動や人口の増大に伴い、天然資源の消費抑制や廃棄物排出量削減に対する社会的な要請が高まっています。
 当社グループは、資源を無駄なく利用する製品とものづくりで有限な資源を大切に活かし切り、循環させるなどして資源を有効に利用する設計を推進し、製品の軽量化や耐久性・リサイクル性などの向上を推進します。


廃棄物排出量の削減

 資源を無駄なく利用することは、生産活動で発生する廃棄物総排出量を削減することを活動の指標としており、廃棄物排出量原単位を削減すること、リサイクルせずに埋め立て処分する廃棄物をゼロにすることを目標に設定しています。
 達成に向けた活動は、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化を目指した3Rを推進すること、発生した廃棄物をリサイクルできる処分業者に委託することです。
 2015年度は、廃棄物排出量原単位4.17で2014年度比10%削減、直接埋め立て処分量の割合0.3%で目標を達成しました。また、全社のリサイクル率は97%でした。一方、船舶や航空機の生産量増加に伴い廃棄物総排出量は2014年度より増加しました。今後も削減の可能性がある廃棄物はないかを検討していきます。

廃棄物排出量と廃棄物排出量原単位

廃棄物排出量と廃棄物排出量原単位

注) 原単位は廃棄物排出量を売上高で除した値です。

PCB処理の推進

 ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理は、適正処理等を規定したストックホルム条約に基づき世界的に処分が進められています。国内では、環境省が設立した中間貯蔵・環境安全事業株式会社を中心とした処分が計画的に実施されており、当社が保有するPCB処理も国の計画を前倒しで完了する目標を設定しています。
 達成に向けた活動は、使用中の含有製品機器の停止と保管、処分数量の確定、処分委託先の検討(低濃度PCB廃棄物)を確実に実行することです。2015年度までの累計で処分費基準で68%まで処分しました。目標に対して順調に処理を進めています。


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