文系としてのものづくりへの関わり方

今回はものづくりへの携わり方のひとつとして調達業務について紹介したいと思います。
この記事をご覧になっている皆様は調達という職種はご存知でしょうか。調達とは必要な時に必要な数量を適切な価格で入手(購入)し、会社の生産活動・利益の創出に貢献する業務です。調達を行う人のことを弊社ではバイヤーと呼んでいます。私もバイヤーとして約2か月間業務を行いましたが、調達の魅力は「文系(事務系)でも、ものづくりにどっぷり入りこめる」ところだと思います。
バイヤーの仕事は単なる資材の購入だけではありません。例えば納期フォロー・納期調整、品質管理のサポート、調達先の現場改善など挙げたらきりがないほど多岐に渡ります。今までものづくりというと理系(技術系)の仕事であり、文系(事務系)はそのサポートというイメージが強かったのですが、現在バイヤーとして事務系の私もものづくりに直接携われていることを嬉しく思います。また調達先・設計・現場の方と関わる機会も多く、社内外の人と広く関わることができるのも魅力です。
ものづくりに興味のある方は調達という仕事を知っていただき、ぜひ今後も注目して頂きたいです。

(カラフルの箱の中に私たちが調達した資材が入っており、製品に組み込まれていきます。)

(資材部 2017年度新入社員)