装置の概要
本装置は、鉄道車両の構体の側部溶接を下向きで行なう為に、仮組状態の構体両側を受けて、左右各90度まで回転させる装置です。
工場試験状況:回転中
上記事例の主な仕様
対象製品 | 車輌構体 約6トン(アルミ構体) |
受け方法 | 車輌構体の底面四隅をボルトで回転アームに固定 |
回転方法 | -90度〜0度〜+90度、旋回環ベアリングをラックピニオン駆動 |
回転時間 | 最速 0.5rpm |
前後移動 | エアシリンダー+手動ネジハンドル(微調整) |
自動運転 | 構体を装置に固定後、自動運転で回転し、所定位置でロック |
納入実績
納入場所 | 製作年 | 製作数 | 備考 |
川崎重工業(株)兵庫工場殿 | 2003年 | 1基 | |