特許-2824571
本装置は、ガス切断時等に定盤下に落下する切断ノロやスクラップを底板(平板)で受け止め、スラグ及び端材の堆積した状態を見極めてモータードライブのスクレーパーで掻き集め、回収装置端部の定点(ピット)に設置した回収箱に自動的に回収・排出する装置です。 従来、ノロ/スクラップは人力で排除されていたが清掃作業性の向上さらに、定盤の格子から抜け落ちた小物部材の回収もでき、コストダウンにもつながっています。
下図は鋼材加工工場に納入した装置の例で、定盤全長28 m×3系列の装置概要図です。
使用目的 | ガス切断・プラズマ切断・レーザー切断定盤下のノロ/スクラップの回収 |
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装置の構成 |
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回収レーキ幅、 長さ |
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回収速度 | 5m/min |
納入先 | 納入年 | 納入数 | 備考 |
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斎藤鋼材(株)殿 | 1996年 | 8式 | |
上野鋼業(株)殿 | 1992〜1995年 | 6式 | |
(株)東芝 京浜事業所殿 | 2008年 | 3式 |