インスペクション
INSPECTION
保安検査
「指定保安検査機関」として、
公平・中立の立場で信頼性の高い保安検査を実施しています。
わが国では、高圧ガス製造事業者の特定施設は、毎年法令に基づく保安検査を受ける必要があります。
当社は、平成12年6月30日付けで通商産業大臣(現経済産業大臣)より、指定保安検査機関の指定を受けています。これに基づいて保安検査を実施し、都道府県に検査結果を報告するとともに、付随する貯槽の定期自主検査、開放検査および機器類の分解点検を実施しています。
- タンク開放検査・保安検査
- バルブ・安全弁分解整備
- 圧力計・安全弁器差検査
指定を受けた区分と地域
- 一般高圧ガス保安規則で規定する特定施設の保安検査:全都道府県
- 液化石油ガス保安規則で規定する特定施設の保安検査:全都道府県
- コンビナート等保安規則で規定する特定施設の保安検査:下記の地図記載の19府県
栃木・茨城・千葉・神奈川・静岡・愛知・富山・石川・三重・大阪・兵庫・和歌山・岡山・広島・山口・香川・愛媛・福岡・大分
※1と3は特殊高圧ガスを除く。特殊高圧ガスとは、「アルシン、ジシラン、ジボラン、セレン化水素、ホスフィン、モノゲルマン、モノシラン」の7種類のガスと、このガスの希釈ガスを含む。
指定保安検査機関のメリット
1保安検査日の設定が自由
- 保安検査の実施日時は1年を経過しない範囲で、自由に設定できます。
- 休日も可能です。
2自己完結検査による、より信頼性の高い検査や安全性評価
- 検査と判定を一度に行なえるため、従来の事前検査の実施や事前の記録作成等への対応は不要です。
- 保安検査員が自ら検査機器を持って検査することにより検査に一貫性を保つことが可能となり、信頼性の高い保安検査や施設の安全性が評価できます。
3検査日数の短縮
- 検査と判定が一度にできるために、事前検査や事前の記録作成は不要であり、 従来に比べてトータルの検査日数が短くなります。
また、それらに伴い設備の運転停止期間が短縮されるなど、合理的です。
4費用の低減
- 検査と判定を一度に行なうことにより、事前検査が不要なだけでなく重複検査が避けられます。それらに係わる検査諸費用が低減されます。
- さらには設備の運転停止期間の短縮ができることなどにより、関連費用の低減も図れます。
インスペクションに関するお問い合わせ先
西部地区
〒675-0155 兵庫県加古郡播磨町新島8番地
川崎重工業株式会社 播磨工場内
TEL. 079-435-2190
FAX. 079-435-7503
東部地区
〒278-0042 千葉県野田市吉春830番地
TEL. 04-7124-1012
FAX. 04-7124-0809
鹿島出張所
〒314-0143 茨城県神栖市神栖3丁目7番1号
パレスM棟1号
TEL. 0299-92-8583
FAX. 0299-93-1461
保安検査については西部地区にお問い合わせください.